01 — SECTION

2-1 能力値とランク

キャラクターは7つの能力値を持つ。各能力値はランク(D〜S)段階(−/無印/+)の組み合わせで表される。

能力値読み主な用途
たい格闘・突破・耐久
はや先手・回避・追跡(イニシアチブに使用)
しき調査・知識・文献・解明
はん解明宣言・看破・戦術
さつ怪異感知・観察・証言聴取
じゅつ魔法行使・魔導具操作・装備の高度な運用
こん異能制御・信念維持・精神防御

ランクとダイス数

ランクダイス数特徴
D1d6共鳴なし
C2d6余り1個→共鳴へ
B3d6余り2個→共鳴へ
A4d6余り3個→共鳴へ
S4d6+固有特典余り3個→共鳴へ+追加効果

段階(+/−)

各ランクには−(マイナス)/無印/+(プラス)の3段階がある。段階は達成値に±1修正を与える。ダイスの数は変わらない。

段階達成値への影響
達成値 −1
無印修正なし
+達成値 +1

段階の全体像(13ステップ):

``` D- → D → D+ → C- → C → C+ → B- → B → B+ → A- → A → A+ → S ```

例: 体C+のキャラクターが攻撃判定を行う場合、2d6を振り(Cランクのダイス数)、達成値ダイスの出目に+1する。出目3でも達成値4(成功)になる。

重要: ファンブル(出目1)とスペシャル(出目6)はダイスの出目そのもので判定する。段階による±1修正の影響を受けない。出目1は常にファンブルであり、出目6は常にスペシャルだ。

Sランクの扱い

Sランクに段階(+/−)は存在しない。Sは特別な条件(シナリオ報酬・世界設定レベルの出来事)でのみ到達できる唯一無二のランクだ。A+の次はSであり、S-やS+は存在しない。

02 — SECTION

2-2 判定手順

  1. GMが要求する能力値を宣言
  2. ランクに応じたd6を振る
  3. 1個を「達成値ダイス」として選択
  4. 残りの中から1個を「共鳴ダイス」として選択(残り0個=選択不要)
  5. ファンブル/スペシャルを出目で判定(1=ファンブル、6=スペシャル)
  6. 段階修正を適用(+なら達成値+1、−なら達成値−1)
  7. その他の修正を加算(スキル・装備・状況など)
  8. 最終達成値が4以上で成功
出目効果
6スペシャル:自動成功+追加効果(段階修正に関係なく発動)
4〜5成功(段階修正後の達成値で判定)
2〜3失敗(ただし+段階なら出目3でも達成値4=成功になりうる)
1ファンブル:自動失敗+ファンブル表を参照(段階修正に関係なく発動)
03 — SECTION

2-3 修正の種類と上限

判定には以下の3種類の修正が存在する。

修正の種類内容上限
段階修正能力値ランクの+/−による±1±1(固定)
スキル修正スキル・ギフト・装備などによる加算合計+4まで
状況修正GM判断による有利/不利通常±1〜±2

段階修正はスキル修正の上限(+4)とは別枠で計算される。つまり、C+のキャラクターがスキル修正+4を受けた場合、最終修正は+5になる。