CHAPTER 6 — INVESTIGATION
調査・解明・討伐
電脳怪異譚 KAI-I//KILL — TRPGルールブック v4.0
01 — SECTION
6-1 概要
``` [第一段階] 調査プロセス ↓ 四つの解明鍵の収集 [第二段階] 解明プロセス ↓ 解明完了宣言 [第三段階] 討伐プロセス《核護衛戦》 ↓ 核HP消化 [終了] 討伐完了・撤退・封印 ```
この三段階すべてを踏む必要があるのは、二級以上の怪異だ。
| 等級 | 必要な段階 | 備考 |
|---|---|---|
| 五級・四級(雑魚) | 第三段階のみ | 調査不要。見つけたら魔法や物理で殴って倒せる |
| 三級(中ボス) | 第三段階(+第一・第二段階は任意) | 力押しも可能だが、プロセスを踏めば弱体化させてから戦える |
| 二級以上(ボス〜災害) | 全三段階 | 解明なしでは核にダメージを与えられない |
五級・四級は雑魚だ。街で日常的に湧く害獣であり、訓練された討伐者なら調査なしでその場で対処できる。
三級は中ボスだ。腕に覚えのある討伐者なら力押しで倒せるが、準備なしで挑めば死人が出る。プロセスを踏んで弱体化させてから戦うのが定石だ。
二級以上は、戦闘だけでは決して倒せない。最初の二段階が生死を分ける。
02 — SECTION
6-2 四つの解明鍵
| 鍵 | 内容 | 主な判定 |
|---|---|---|
| ①怪異の正体 | 古い/新しい怪異か、元になった噂の内容、発生時期 | 識・察 |
| ②核の所在 | 核が宿っている物・場所・人間 | 察・識 |
| ③被害パターン | ルールの構造、誰が狙われるか、条件 | 判・識 |
| ④ルールの全容 | 怪異のルールと弱点・例外条件 | 判 |
改造個体・別個体の罠
文献との齟齬、被害パターンの不一致、核の所在の混乱——これらは「何かがおかしい」サインだ。
- —改造個体(ルール変質50%未満):解明中にある一点でルールが決定的に食い違う。
- —別個体(ルール変質50%以上):解明を進める途中で全く別の核とルールを持つと判明する。それまでの解明が全て無効になる。
文献調査(識)での解明鍵①には−1修正(改造個体の場合)。無所属は「改造個体センサー」でヒントを1回GMに要求できる。
03 — SECTION
6-3 解明完了宣言
| 達成鍵数 | 効果 |
|---|---|
| 4鍵全て | 核の防御力半減(端数切り捨て)・浄化メーター+1・制限ラウンド+1延長権・護衛の特性1つを無効化 |
| 3鍵 | 核の防御力−1(通常戦闘開始) |
| 2鍵以下で強行 | 全判定に−1修正・護衛の防御力+2・核の防御力変化なし |
04 — SECTION
6-4 怪異予兆カード
セッション開始前にGMが各PCへ1枚配布する。本人のみ閲覧可能。
カードには以下が書かれている:
- —公開条件:いつカードを公開するか(例:「解明鍵2を入手した時」「哀愁メーターが5以上の時」)
- —公開効果:公開することで何が起きるか(例:「解明鍵+1追加入手」「浄化メーター+2」)
- —秘密情報:そのPCのみが知る設定(過去の因縁・怪異との接触歴・NPCとの関係)